たった2つの質問でわかる「良い人材」の見分け方

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いい人だと思って採用しても、期待を裏切られてしまった。

そんな採用の失敗は、少なくありません。

 

実は、良い人材を見極めるためには、2つのポイントがあります。

それは「仕事好き」かつ「人好き」であることです。

 

なぜなら、仕事に熱心になれない人は成長しません。

どこかで頭打ちになります。

 

人に興味関心が無い人は、助けあったり、チームプレイができません。

どこかで信頼されなくなります。

 

人に無関心で、仕事好きの人は、

知らないうちに人を傷つけたり、問題を起こすこともあります。

 

人に興味関心があっても、仕事嫌いなら、

好き勝手なことをして、迷惑をかけてしまいます。

 

だからこそ、両方、「仕事好き」かつ「人好き」な人を採用することが、

組織の成長と、永続的な繁栄において、とても重要なのです。

 

スキルがあって仕事ができる人だけが「良い人材」とは限らない

以前、ある大きなアパレル会社の、内部の教育プランを作っていたことがありました。

 

そこの会社は、今から十数年前、「伝説の接客サービス」と言われるほど、

お客さまに喜ばれたり、感動されたエピソードがたくさんありました。

 

その後も瞬く間に展開して行き、今でもすごい売り上げを誇っているのですが、

「販売員の接客サービスが低下している」という、社内の問題が上がるようになっていました。

 

そこで私は、「昔、伝説の接客サービスをしていた店員」と、

今、現場で頑張っている店員」にインタビューし始めたのです。

 

  • どんなことを大事にしていましたか?
  • どんなお客さんに、どんな接客をしていましたか?

 

そうして話を聞いていくうちに、双方の共通点に気づきました。

 

それは、昔も今も売り上げが高く、結果を出しているのは、

服のことが大好きな人たちだったんです。

 

「服のことだったらどれだけでも喋れる!」っていうほどの服好き。

 

しかし、昔の人は「伝説のサービス」とまで言われるほど、お客様に喜んでもらっているのに、

今の社員は、お客様からの良い評判とか、御礼の手紙とかがあまり無い。

 

実は、その違いには、ある理由がありました。

それは、両方とも服好きなんだけど、昔の人達はさらに「人好き」だったんです

 

 

本当に良い仕事をするのは、人好きで、人のために一生懸命になれる人

昔の人たちは、服好き+人好き。

反対に、今の人達は、服好き+人嫌い。

(もう少し正確に言うと、服好き+人嫌い+自分好き)

 

例えば、服好きな人たちは、新しい新商品が入ったら、

「この組み合わせが良いですよ」って服に向かって喋っているんです。

 

でも、昔接客上手だった人たちは、人に興味関心を持って接客をします。

 

お客さまの中には、わざわざ九州から飛行機に乗って家族4人で来て、

季節分の服を買っていく人もいるほどです。

 

人に興味関心がある人たちは、そういう販売をするんです。

 

確かに、仕事で成功するための大切な要因は、仕事好きであること。

結果を出す人は、「仕事好き」な人たちが多いです。

 

しかし、人から愛されたり、人を幸せにする様な“いい仕事をする”人達は、

仕事好きじゃなくて「人好き」でないとできません。

 

なぜなら、仕事とは「人と関わる事」だからです。

 

 

面接の時の2つの質問でわかる良い人材の見抜きかた

仕事が好きではない人を、教育して仕事好きにするのは大変です。

反対に、人に無関心な人を教育しても、人好きにするのは極めて困難です。

 

つまり、面接の段階で見極めるのは「仕事好き」かつ「人好き」であるかどうか

そのためには、いくつもの方法があるのですが、今回はある効果的な質問をご紹介します。

 

 

①今まで100%全力で頑張ったと思う経験を3つ教えてください

 

仕事好きかどうか、ある程度見極めるには、

今まで、100%全力で頑張ったと思う経験を、3つ教えてください」と質問してみること。

 

過去の経験を3つ聞けば、その方の努力の基準、

どれくらい努力ができる方なのかを知ることができます。

 

そして、実際に一緒に働いたときの働きぶりも、ある程度予想することができます。

 

 

②今まで人のために一生懸命になった経験を3つ教えてください

 

次に、人好きかどうか、ある程度見極めるには

今まで、人のために一生懸命になった経験を、3つ教えてください」と質問してみること。

 

その話しを聞けば、本当に人に関心があるかどうか、分かるはずです。

 

過去、他人の為に一生懸命になった経験がある人は人好き。

反対に、人に無関心だったら、人のために一生懸命にはなかなかなれません。

 

それでも、ひとつぐらいだったら、挙げられるかもしれません。

しかし3つとなると、そうすぐには思い浮かばないでしょう。

 

いくら即戦力になる人でも、人に興味関心の無い人はすぐ辞めてしまうことが多い。

方や、人に対して何かをする喜びを知ってる人は、仕事好きにもなれる

 

人好きだったら長く定着するし、お客様からも支持されたり、

スタッフとの人間関係を何とかしようとする人が多いです。

 

だから、面接の時に特に私が見極めているのは「人好きかどうか」なんです。

 

 

人が育つ手伝いをするのがリーダーの役目

この2つのポイントをお伝えすると、

「すでにいる社員で、人に興味関心がない人たちはどうしたらいいですか?」

と聞かれることがあります。

 

そういった人たちが変われるかどうかは本人次第ですが、

誰かの為に一生懸命にして「喜んでもらえた経験」をすれば、変わる可能性は大いにあります

 

なぜなら、他人の為に一生懸命になると、その大変さが分かるようになります。

すると、自分が誰かに何かをされた時、「感謝の念」が湧きあがるようになるんです。

 

でもその経験がないと、ずっと自分のことばかり考えて、人に興味関心が持てない。

 

だから、人好きじゃない人が変わるには、他人の為に一生懸命になる経験をすること

 

そのキッカケを与え、社員の可能性を信じることも、

リーダーや経営者にできる役割の一つです。

 

 

まとめ:全ては人で決まる

成長する組織をつくるには、成長している人、成長意欲のある人を採用することです。

 

反対に、自分のことしか考えていない人、省エネモードで必要最低限のことしかしない人、

そんな人たちがいれば、組織は簡単に衰退していきます。

 

この記事では良い人材を見極めるための「面接」での具体的な質問についてご紹介しましたが、

それ以前に大切なのは、そういう人たちにどのようにして面接に来てもらうか。

 

つまり、どのように募集をするかも大切な要素です。

 

下記の記事では、良い人材が集まる「募集の方法」についてご紹介しています。

あなたの会社に良いご縁が訪れますように。

「条件」よりも「想い」を伝えれば、良い人材は自然と集まる

 

あなたの光に触れる全ての人たちが幸せと豊かさに包まれ、

その光の波が世界の果てまで広がることを祈っています。

 

小田真嘉

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