<成長のヒント>
大事なことを伝えたくて
熱心に話せば、話すほど
なぜか、伝わらなくなっていくことがある。
それは
情報伝達力や表現力の問題ではなく
「伝えたい」という気持ちのウラ側で
自分の思い通りに動かしたい
操作意識が強くなっているからかもしれない。
大事なことを伝えたいときほど
相手のことを大事にする。
必要なのは
想像力。
相手の立場になったとイメージしてみて
1)今、どんな気持ちなのか?
2)何を目指そうとしているのか?
3)一番、何に悩んでいるのか?
4)私たちのことが、どう見えているのか?
5)私たちに、何を期待しているのか?
などを想像してみる。
このときのポイントは
自分が納得することを求めず
自分の基準で判断せずに
相手のことを
ただただ理解することに努めること。
すると
伝えようとする以前に
自分がやった方がいいことが
だんだんと見えてくる。
あとは
それをひとつずつやっていくと
こちらのことを理解してくれるようになって
心が通じていく。
そこまでくれば
腹を割って、同じ目線で語り合えるようになるのは
時間の問題。
あなたの光に触れる全ての人たちが監修・小田真嘉(おだまさよし)
経営コンサルタント。これまで1,000社以上の経営者と、1万人以上の現場スタッフ、マネージャー、リーダーたちとの深い対話から、働き方と生き方には4段階のステージがあることを解明し「進化の4段階説」を体系化。現在は、上場企業、リーディングカンパニー、老舗企業、個性的な小さな会社、業界のリーダー的経営者、第一線で活躍するプロフェッショナル、作家、講師、コンサルタント、コミュニティ主催者などの「リーダーの相談役」として活動。
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