【THE SHIFT】創業100年「伝統」から「お客様」へシフトした呉服屋さん
ナビゲーターの牛窪です。
前回は、「Riceステージ」の事例として、歯医者の理事長さまと小さな町の花屋さんのお話をお届けいたしました。
また、小田さんからの3つの質問もお送りしたところ、ザ・シフトに参加されている皆さんからたくさんの熱いメッセージと、ご質問が続々と届いています。
その一部をご紹介すると…
「小田さんの音声を聞いているだけで心がとても熱くなりました!僕も、魂が熱く輝くような生き方、Lightステージになりたいです」
「自分にとって、何を大切にすべきか気づけて目指す未来がハッキリしてきました」
「会社をやめなくてもステージをあげることができるのは目からうろこでした」
「小田さんの音声を聞いて、質問をやってみて、わたし自身、大好きだったものを思い出して、びっくり!昔好きだったものを仕事にするという発想は全く考えたこともありませんでした」
などなど、すでに天命・天職に近づいたり、ヒントやきっかけをつかんだ方が、いらっしゃって嬉しいです。
でも、その一方で、いただいたメールの中には
「音声のお二人と自分を比べて、自分のステージの低さが分かりました」
「エネルギー切れで体調も思わしくなく下降気味。何とかしたいけれども…」
「人のためにやりたい気持ちはあります。でも、やっても報われなさそうで…」
「正直、やりたいことも分からないし、今自分がやっていることが合っているのかも不安。」
など、本当に、素直なお気持ちを伝えてくださった方々も、いらっしゃいます。
私も同じような時期がありましたのでそのモヤモヤしたお気持ち、すっごく分かります!
「4つのステージ全体像」の音声の中で「天命や天職に、規模は関係ありませんよ」と、小田さんは、おっしゃっていました。
Lightステージに行くには一見、「業界に革命を起こすぞ!」とか「日本にもっと貢献するぞ」みたいな、大きなことをしなくてはいけない気がしますが…
(もちろん、そういった思いを持つことは良いことですが)
天命・天職の入口はもっと身近なところにあるんですよね。
「自分の喜びと相手の喜びが一致していること」
「自分の長所、個性、特質、性格に合ったやり方(働き方)をする」
「ビジネスモデルに自分を合わせたり、儲けるためだけにビジネスをしていたら、いずれ破たんする」
これらの小田さんの言葉のどれもが、自分でビジネスをはじめたばかりで焦って不安いっぱいで、悩んでいた当時の私に聞かせてやりたかった言葉です( ;∀;)
私も以前までは、世間一般的に「成功者」と呼ばれる人たちを目指していました。
しかし、そういった方たちは表面的には成功しているように見えても、実際は大きな不安要素を秘めていることを小田さんから教わりました。
特にそういった方たちに多いのが
「自分では気づかないうちに、ビジネスが崩壊していく」
という危険性があることです。
それが今日、お話しする「Likeステージ」でもあります。
では、本日の講座では「Likeステージ」についてお話していきます。
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第3回:Likeステージについて
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このステージの特徴は
- 自立
- 好きなことをやって楽しく働く
- 自分の「好き」や「楽しい」が中心
- 自分の足で動き、自分の頭で考える
というものが挙げられます。
このステージの人は
- 仕事が楽しくて仕方がない
- 商品も好き
- 業界も好き
- 何か問題があっても自分で工夫して問題を乗り越えることもできる
そのような、経営者やリーダーに多くて、生き生きしていて、パワフルで、ギラギラしています。
そのため、一見して問題がないように思えますよね。
好きなこと、夢、目標を、次々と達成していますから。
ですが、ここに、大きな落とし穴が潜んでいます。
自分たちのやっていることに興味関心がありすぎて、周りが見えなくなるのです。
周りの興味関心が薄くなるので自意識が暴走してしまいます。
「自分は世の中のためになっている」
しかしこれは、本人が思い込んでいるだけで、周りの人たちは、自分たちが思っているほど役に立っていないことも多々あります。
今回ご紹介する「Likeステージ」音声では、小田さんのクライアント様の呉服屋さんの事例をご紹介しています。
伝統分野を重んじる、素晴らしい会社なのですが、小田さんは、こちらの呉服屋さんに次のステージに行くための提案をしました。
それは一体、どんな提案だったのでしょうか?
みていきましょう。
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伝統だけでなくお客様にも目を向ける
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小田さんは、今回ご紹介する呉服屋さんに15年ほど前から関わっています。
小田さんが、その呉服屋さんのあるミーティングに参加した時のこと。
改めて会社のミッションをみんなで意見を出し合っていた時です。
小田さんは、その場にいて、違和感を感じたそうです。
みなさん、立派なことを言っていた。
確かに、着物の伝統分野を重んじて、後世に残している素晴らしい会社です。
ですが、社員の方から出てくる意見は「伝統」を、「自分たちのこと」を大事にするような内容が多かったのです。
「お客様」のことを考えるような、意見がなかったのです。
小田さんは、まさに今がこの会社が次のステージに行くための良い機会だと感じたそうです。
そこで、小田さんの提案により、ミーティング内容を
- お客様にどう思って欲しいのか?
- お客様にどうなって欲しいのか?
という「お客様」視点で考えて、ミッションを作るような提案をしました。
その結果、その呉服屋さんはどのような変化していったのか?
今回の音声でお話してくださいました。
今回の音声の主な内容は、
- 着物も年を重ねるという感覚とは?
- 会社の理念と会社の想いの違いとは?
- 呉服屋が新たに考案した「顧客管理方法」とは?
- ミッションを変えことで、着物以外の相談も増えた理由とは?
- 衰退している着物業界で、なぜ前年比以上の売上を作ることができたのか?
これらのことを、小田さんが解説していただきました。
今回の呉服屋さんの事例をもとに、あなたのステージの現状、問題点、ステージが上がっていくためのヒントも見えてくると思います。
それでは、お楽しみください。
小田さんが前回、おっしゃっていたように、今回の音声にも、特別な「仕掛け」をしています。
楽しんで聞いているだけで人生のストッパー(ブレーキ)が外れていったり、どんどん緩んでいき、天命や天職へ近づいていくはずです。
そして音声を聞き終わりましたら、今回も小田さんからあなたの人生にかかっているストッパーを外して、劇的に人生と仕事を加速させるための4つの質問が届いていますので…
自分の天命・天職からの問いかけだと思って、胸の奥の魂と対話してみましょう。
――<あなたの天命・天職からの問いかけ>――――
1. 昔から好きなこと。夢中になってやっていたこと。ちょっと時間ができれば、ついつい考えてしまうこと(やってしまうこと)。いくら大変でも、苦痛になるどころか、むしろ楽しんでできることは、何でしょうか?
2.昔からよく頼まれること。過去を振り返って、とても喜ばれたこと。ここ数年、周りから求められること(期待されること)は、何でしょうか?
3.1と2の中で、一致する(共通する)ことは、何でしょうか?
4.これから、誰を大切にしていきたいですか?どんな人たちと人生をともに歩み、楽しみ、喜び合って、どんな人たちと一緒に働いて、関わっていきたいですか?
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PS.
今日、小田さんとお話しする時間があったのですが、小田さんがみなさんから送られてくるメッセージを読んで
「どのメッセージを拝見しても、すごい熱量を感じますね。
みなさんからの期待と同時に
ご自分自身の人生に対する本気さが伝わってくるので
当初の予定していた内容では足りないなぁ~」
と、このメッセージと音声の講座の予定をさっそく、変更していくような話もされていました。
小田さんは、これまで相当な方々に対して人生相談に乗ったり、コンサルをされてきましたので、ご紹介したい事例も、大事なポイントもたくさんあるというワケです。
しかし、あまりにも引き出しが多すぎて、すべての事例を、思い出せるわけではありません。
ですが、みなさまから送らてくるメッセージを読むことによって、伝えるべき必要な事例を思い出す(引き出しが開く)ようです。
そこで、感じたこと、思ったこと、自分の体験談などを、どんどん送ってきて頂くことで、あなたにとってもみなさまにとっても、良い講座になっていくはずです。
私自身も、みなさんと盛り上げていきます!
一緒にステージを上がって、天命と天職に近づき
魂が喜ぶ仕事をして、 輝く人生を送りましょう。
牛窪俊浩でした。
PS2.
次回のメッセージでは、「Lifeステージ」についてお話します。
Lifeステージとは「人から喜ばれて生きがいを感じる」というステージです。
ここでは、会計事務所の社長さまの事例をご紹介します。
会計事務所の仕事とは何か?
そもそも会計とは何か?
なぜ、決算をしなければいけないのか?
自分自身に対話を繰り返した結果、あることが見えてきました。
それは一体何か?
明日のメールを楽しみにしてください。