【THE SHIFT】薬を売らない薬屋さんの仕事の定義とは?
ナビゲーターの牛窪です。
前回の、伝統を重んじる、呉服屋さんの事例で解説しました
「Likeステージ」音声は、いかがでしたでしょうか?
みなさんからの、感想メールがたくさん届いています。
いただいたメールの一部を、ご紹介します。
——-ここから——-
何度も音声を聞いているSです。
先日自分の身に、不思議なことが起きたので
どうしてもお伝えしたいと思い、返信させて頂きました。
不思議なことというのは
周りの人たちが、急に優しくなったということです(笑
しかも、普段関わっている職場の人ではなくて
道ゆく人たちからの優しさです。
例えば、最近、お店などに入るときに
扉をあけてもらうことが多くなったとか
エレベーターで待っているときに、アイサツ程度ですが
声をかけられることが多くなったりと
周りの人の、僕に対する反応が変わってきたのです。
会社の人からの接し方が変わるのは
自分の接し方が変わったからだと説明がつくのですが
その日、初めて会っただけの人からの優しさは
不思議で仕方ありません。
小田さんの音声を聞いて
僕のまとっているオーラが変わったのでしょうか?
——-ここまで——-
これは小田さんいわく、音声のある仕掛けが働いて、人生のストッパーが外れた現象のひとつだとおっしゃっていました。
この方のように自分だけでなく、周りの人に対しても、視点が移るようになったのは、変化の兆しだと思います。
前回の音声で、ご紹介した呉服屋さんも伝統を守るという「自社(自分)」のことから「お客様」に視点を移していったとき、サービスが劇的に向上しましたよね。
まさに、「Lifeステージ」の扉が開こうとしているのです。
では、本日の講座では「Lifeステージ」についてお話していきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
第4回:Lifeステージについて
━━━━━━━━━━━━━━━━━
このステージの特徴は
- 共存
- 周りから喜ばれることで嬉しさを感じる
- 働けば働くほど人生が充実していく
- 仕事と人生が一つになっている
というものが挙げられます。
今までのRiceステージ、Likeステージと今回のLifeステージの間には、大きな溝、壁があります。
RiceステージとLikeステージは、自己完結です。
それに対してLifeステージからは周りと関係し、人との関わりが重要になってきます。
「人に喜ばれるために働く」
というステージです。
また、単に喜ばれるだけでなく、人生の充実、人生観が重要になります。
「私にとって仕事は?」
「私にとって人生とは?」
ということを再定義します。
今回ご紹介する「Lifeステージ」音声では、小田さんのクライアント様の2名の方の事例をご紹介しています。
一人目は、会計事務所の社長さま。
もう二人目は、小さな町の薬屋さんです。
=================
仕事の定義が人生の定義と一致していく
=================
まず一人目の、会計事務所の社長さま。
こちらの会計事務所は、売上も安定してきて、ビジネスとしては、満足がいく状況でした。
ステージで言えば、Riceステージ、Likeステージを経て、次のLifeステージにいこうとしている状況でした。
小田さんがおっしゃるLifeステージでは
「仕事の定義と、人生の定義が一致していく」
という現象が起こるそうです。
今回の会計事務所の社長さまが、まさにそのような状況だったそうです。
こちらの社長さまは他の会計事務所さんとは違うような
「自分にしか出来ないようなサービスはないか?」
と、模索している状況でした。
そこで小田さんは一緒に社長さま自身の問いを、繰り返していきました。
「そもそも会計とは何か?」
「なぜ、会計をしなければいけないのか?」
「なぜ決算をしなければいけないのか?」
社長さまご自身が、自らを問うように小田さんと、対話を繰り返していきました。
正直、この問いに「正解」はありません。
自分自身で「解」を決められるかどうか?
そこが重要なのです。
こうして対話を繰り返していき、最終的な「答え」が出たそうです。
その「答え」とは、どういったものだったのでしょうか?
その答えを導き出した時
「仕事の定義と人生の定義が一致していく」
という現象が起こっていたのです。
詳しくは、今回の音声でご紹介しています。
その他にも
- 会計士が提供できるサービスは、記帳代行だけではない理由とは?
- 社長が導き出した答えの背景には、ご実家が関連していた?
- 自分の人生の背景や歩みがセットになって見えてくる効果的な問いとは?
- やりがいから生きがいへシフトするための人生の再定義とは?
これらを、小田さんが音声で解説してくださいました。
=================
薬を売らない薬屋さん
=================
二人目にご紹介するのは、小さな町の薬屋さんを運営する社長さま。
この方も、小田さんとの相談の中で
「自分にとって薬屋とは?」
という問いを繰り返していきました。
そして、導き出した解が「薬を売らない薬屋さんになること」。
そのためには、お客様に薬に関する考え方や、知識を伝える必要があります。
そこで社長さまは、お店の中に「あるもの」を作り出しました。
社長さまは一体、何を作ったのでしょうか?
その正体は、今回の音声でご紹介しています。
しかも、その社長さまは、過去にある経験をしています。
その経験が、この薬屋のコンセプトになっているのです。
先ほどご紹介した、会計事務所の社長さまと同じように
「仕事の定義と、人生の定義が一致していく」
という現象が起こっているのです。
その他にも
- お客様を前向きな気持ちにするために、店内に設置した「あるもの」とは?
- 一般的な薬屋さんでは考えられない、斬新なアイデアのPOPとは?
- 過去に経験した「薬」に関する苦悩とは?
- 社長さまがいつも考えている「人生のモットー」とは?
これらを、小田さんが音声で解説してくださいました。
今回のお二人の事例をもとに、あなたのステージの現状、問題点、ステージが上がっていくためのヒントが見えてくると思います。
それでは、お楽しみください。
音声を聞き終わりましたら、今回も小田さんからあなたの人生にかかっているストッパーを外して、劇的に人生と仕事を加速させるための3つの質問が届いていますので…
自分の天命・天職からの問いかけだと思って、胸の奥の魂と対話してみましょう。
――<あなたの天命・天職からの問いかけ>――――
1.仕事で関わる人たちのお役に立てることは、何か?
2.自分の仕事の究極的な姿(形)は、どんなものだろうか?
3.自分にとって、今の仕事とはズバリ、何か?
――――――――――――――――――――――――
PS.
今日も小田さんとみなさんから送られてくる、メッセージのお話になりました。
いただいたメッセージを読みながら、小田さんはもうすでに
「あの話もしないと、この話もしないとな」
と、おっしゃっていました。
そのため、これからもどんどん今回の講座を通じて、学んだ(気づいた)こと。
小田さんへのご質問や要望。
そして、これからどう働いていくのか決めたこと。
などなどを、短くてもいいのでぜひメッセージで送っていただけら嬉しいです。
あなたのその熱意(エネルギー)がこの講座全体のエネルギーとなって、小田さんに届き…
さらにそこに、小田さんがさらに熱量と叡知を込めて、さらに熱い内容を送ってくださるはずです。
そうやって、いいエネルギー循環が起きていく。
それはまさに、小田さんがおっしゃっていた“宝石の網”のように「みんなの光で輝かせ合うLightコミュニティー」になったらいいなぁと思っています。
それでは
一緒にステージを上がって、天命と天職に近づき
魂が喜ぶ仕事をして、 輝く人生を送りましょう。
牛窪俊浩でした。
PS2.
次回のメールでは、最終回「Lightステージ」についてお話します。
Lifeステージとは「天命天職に生きる」というステージです。
ここでは、寝具業界に風穴を開けた、ちいさな町の布団屋さんの事例をご紹介します。
当時、業界で流行っていた毛布をあえて販売しませんでした。
その理由は、その素材では実はお客さんの眠りを損ねてしまうから。
- 会社の利益のため?
- 業界の発展のため?
- それともお客さんの快適な眠りのため?
その布団屋さんが大切にしている考え方とは、一体何か?
明日のメッセージを楽しみにしてください。