仕事運を風水でアップする方法|玄関と寝室の作り方と風水の秘伝
牛窪俊浩です。
仕事運を風水で上げることは、実は誰でも出来ます。
そもそも風水とは、悪い運気の流れを外に出して、いい流れを呼び込むことです。しかし逆に風水を使わないと悪い流れが滞り、いい流れも入ってきません。
そうなると、出会いがなく、チャンスもなく、お金も入ってこない・・・。そうやってどんどん気持ちが暗くなっていきます。
なので、少しでも早く風水は実践していきたいところです。
そこでこの記事では、企業のアドバイスに風水も活用している小田真嘉さんに教わった、風水を取り入れて仕事運をアップさせる方法をお伝えします。
風水を活用した都市でもっとも有名なのは江戸です。徳川家康とブレーンの天海上人によって作られたその都市は、当時世界最先端の用水路が配備されました。265年にわたって江戸時代が繁栄したのは、そうした風水の影響もあったとされています。
そして風水は都市だけではなくて、家にも応用することができます。その中でもっとも重要なのが、風水の運気の入り口となる玄関です。
具体的にいうと、自宅から仕事に出かける時は
「よし!今日も仕事に行ってくる!」
「さあやるぞ!今日も一日頑張ろう」
と『活力』にみなぎり、やるぞ、と気持ちが高まって出社できるのが理想です。また、仕事をして家に帰ってきたときは、
「帰ってきた〜」
「今日もいい1日だったな〜」
と、ホッとできるような『安心』できる玄関であることが重要です。
そのような玄関を作ることで、仕事運をアップさせていきます。さらにこの記事では、風水の秘伝とも言えるような、一般的には知られていない秘密も加えて説明をしています。
もし運気の高まる玄関を作ることができたら、自然と仕事が進むようになって、お金やチャンス、出会いの運気も上がるようになっていきます。また、実例として玄関の風水で、仕事運が上がった女性の実話もお伝えします。
もし、風水で運気をアップさせて、仕事運をアップさせたいと思うのなら、ぜひ、この先をお読みください。
目次
1.仕事運・風水とは
まず、風水についてお伝えすると、大自然の原理原則と同じく、「出」の後に「入」が来る出入口の法則があります。これは潮の満ち引きや、呼吸と同じで、息を出すからこそ、新鮮な空気(=新しいもの)が入ってくるという法則です。
冒頭でもお伝えした通り、いい流れを呼び込んで悪い流れを外に出したり、もしくは悪い流れを出していい流れを呼び込む方法が風水です。
風水を使わないと、悪い流れが溜まっていき、いい流れが入ってこなくなります。
すると
・良い出会いが巡って来ない
・チャンスが回ってこない
・お金も入ってこない
という状況になることがあります。
仕事運の中で、もっとも流れの出入りがあって大事なのが玄関です。玄関は外の世界と内側の世界の境界を表しています。
仕事運がない人の玄関は、靴の出しっ放しで散らかりがちです。心当たりはあるでしょうか?
家を出るときはいやいや出勤し、帰ってきてドアを開けても疲労が抜けず、ますます元気がなくなって行きます。
逆にいい玄関というのは、家を出るときは元気に出発し、帰ってきたら疲れが吹き飛ぶくらい、ホッとしてリラックスできるのがいい玄関です。
そんな家に住む人は、
・自然に仕事ができるようになり
・人にも好かれるようになり
・情報やチャンスもやってきて
・もちろん、お金も入ってくる
という、仕事運がどんどん高まっていきます。結果として商売繁盛したり、いいご縁や人脈に恵まれていきます。
風水で部屋のエネルギーを高める方法は、いくつもありますが、仕事運であれば、運気を呼び込む玄関づくりから始めるのがお勧めです。
これから仕事運の上がる玄関の3つの作り方をお伝えします。
2.風水で仕事運をアップさせる玄関の作り方
2-1.玄関の掃除
仕事運の上がる玄関を作るために、最初に行いたいのは掃除です。特にやりがちな失敗は、靴をたくさん出したままにすることです。
まずは靴をしまい、履かない靴は捨てましょう。もし、靴が下駄箱に入りきらない時は、靴の収納の便利グッズなどを使って靴を片付けます。
そして靴は帰ったら必ず片付けるようにします。雨の日は乾くまで出しておかなくてはならないので、新聞紙を詰め込んで早く乾くようにします。
玄関から外にかけて、流れがいい状態になっていると、ドアを開けた瞬間にいい流れが通り抜けて軽やかな空気感となります。
さらに靴の入る土間の部分を綺麗にします。掃除機でホコリを吸い取るか、できれば水拭きをするのが理想です。
特にメラニンスポンジで徹底的に磨いたりすると、生まれ変わったかのように輝いて見えることもあります。空間全体が明るくなって、まるで電球を取り替えたかのように視界が広がるようになります。
2-2.玄関を明るくする
二つ目は、玄関を明るくすることです。
窓があり、外の明かりが入る場合は、窓を水拭きしてもっと光が入ってくるようにします。帰ってきてドアを開けた瞬間に玄関が暗いと、気分が落ち込みやすくなります。
もし、扉や窓がない場合は、間接照明やフットライトを付けます。特におすすめなのは、夜に照明を付けっ放しにして明るくしておくことです。
この場合は、外に比べて玄関が常に明るいので、外からの嫌な気が入って来ません。
ドアを開けた瞬間に照明があると、空間の明るい雰囲気を感じるようになり、まるで部屋が自分を迎え入れてくれたような感覚になります。
玄関が明るいことで、たとえ疲れて暗い気持ちでも、明るい気持ちになります。なので玄関は間接照明で明るくしましょう。
2-3.良い香りで満たす
三つ目は香りを使うことです。仕事運がいい場所は必ずと言っていいほどいい香りがしています。
お金持ちなどの成功している人の自宅や、人気があってサービスのいいホテルなどは本当にいい香りがします。
逆に仕事運がなくて、仕事ができなかったり、なかなか人から認められなかったり、魅力的と思われない人の家は臭い匂いがします。
しかも、その匂いは自分の家の匂いだから気づかないのです。
いい運はいい香り、悪い運は臭い匂いになります。
人は悪い香り、臭い匂いを嗅いだらネガティブで暗い気持ちになります。誰しもが悪い匂いを嗅いだらそうなります。
逆にいい香りを嗅いだだけで
・気持ちがスッと明るくなる
・思考もパッとクリアになる
・あったかい気持ちになる
など、香りで人の印象や感情、思考や気持ち、気分も左右されます。
なので、玄関はいい香りで満たしておくのが理想です。出かけるときにいい香りがしていたら、ご機嫌な気分で出発できます。
そして帰って来てドアを開けた瞬間にいい香りが漂っているだけで、その日1日のネガティブな気持ちや感情、思考がふっと和らいだり、ネガティブな気持ちが飛んで行ったりします。
もし玄関にいい香りの物を置こうと思うのなら、化学合成された香りではなくて、天然のものとか、あるいは自分が好みの香りを選ぶことをお勧めします。
もしくは香りに敏感な場合は、どこかのお店に行ったときにいい香りだな、と思ったら店員さんに「この香りはなんの香りですか?」と聞いて、教えてもらってそれを同じように使ってもいいでしょう。
そうやって、玄関に香りを漂わせておきます。これはアロマオイルでもいいし、もしくはお客様が来られる時に、お線香やお香を炊くのでも良いでしょう。
このように誰かがお客様として来られる場合は、掃除をして、明るくして、いい香りを漂わせるというのが、運を呼びこむ玄関の作り方です。
『仕事運がアップしている』とは、心が温かくて、気持ちが軽くて、目の前が明るい状態のことです。『逆に仕事運がダウンしている』とは心が冷たくて、気持ちが重くて、目の前が暗いのです。
なので、玄関が明るくて軽くて温かい玄関になればなるほど、運というのはどんどん良くなって行きます。なので、まずは一点突破として玄関を作ってみましょう。
そして最初の玄関ができたら今度は廊下を整えようとか、寝室とやリビングを変えようとかキッチンや書斎、お風呂をこう変えてみよう、という風にどんどん同じような印象、イメージで家の中を変えられるようになっていきます。
なのでまずは一点突破で玄関からやっていきましょう。
また、仕事運をアップさせる上で質の高い睡眠も必要です。質の高い睡眠は深い眠りからもたらされ、深い眠りは深い呼吸からもたらされます。
風水で寝室をよくするポイントは、深い呼吸ができる寝室環境を作ることです。
3.風水で仕事運をアップさせる寝室の作り方
3-1.寝室の掃除
寝室の掃除についてお伝えします。赤ちゃんは1日にコップ1杯の汗をかくと言われています。寝具を洗わないことは、毎日コップ1杯の水を流しているようなもので、決して気持ちのいいものではありません。
なので、シーツは週に1度は洗濯し、布団は月に1回程度天日干しすることが大事です。
また、布団はホコリを舞い上げるのでホコリが溜まりがちです。
掃除をする際は窓を開けて空気の通り道を作り、ホコリを寝室の外に追い出します。もし、窓がない場合は、サーキュレーターを用いることもお勧めです。
さらには布団用の掃除機ノズルで、布団についたホコリを吸い取ることも大事です。最近の掃除機はゴミセンサーがついているので、ホコリの量を確認しながら掃除をすると良いでしょう。
さらには布団乾燥機で布団を温めて殺菌するのもお勧めです。
3-2.暖色系の照明で照らす
寝室の風水の運気をアップさせるには、照明を睡眠に適した明るさや色にすることも大事です。
眠る際はリラックスして眠りに入ることで、眠りが深くなります。
鮮やかな色合いの蛍光灯やLEDだと目が覚めてしまうので、暖色系の白熱灯や、間接照明を用いるようにしてみてください。
3-3.リラックスして入眠できる香りにする
リラックスして眠れる香りで寝室を満たすことも重要です。
眠るときは副交感神経が優位な状態にすると、睡眠が深くなります。なのでアロマを焚いたり、お香を炊いたりしてリラックスして眠りに入りましょう。
眠る際は前向きなイメージを膨らませながら、眠るようにしてみてください。なぜなら眠りにつく直前は変性意識状態となり、その時に考えていることが潜在意識に刷り込まれやすくなるからです。
そのため、ネガティブな考えを持っていたら、セルフイメージが下がってしまいます。逆にポジティブな考えを持って眠るなら、意識が高まって成功できる思考になっていきます。
前向きな状態で明日も起きるために、ぜひ実践してみてください。
4.仕事運をアップさせる風水の秘密
そしてとっておきの、ここだけの秘密があります。風水の風、水の前には火が必要です。火・風・水とこの順番で日本では昔から ヒ(=1)、フ(=2)、ミ(=3)と言われているように、実は風水には火が必要なのです。
なので、玄関の仕事運でも、金運でも全て最初に『火』ありきなのです。自分が仕事に行く前に、
「よし!今日1日は自分の持ちうる能力や経験、知識や知恵をフルに使って、仕事をしよう。そして仕事で関わる人たちに貢献し、喜んでもらうようにしよう。」
こうした燃えるような火の志を打ち立てるイメージが、やる気や活力、熱量になって、いい仕事につながっていきます。
そして自分の持てるすべてを、その日の1日で出し切って、やりがいと充実感とともに自宅に帰って来ます。
「あーー、やっと帰って来た」
「よし、今日は本当にいい1日だったな。明日もまた頑張ろう」
こうした火のイメージを持っていると、その玄関にふさわしい運の流れが飛び込んで来ます。
5.玄関の風水で仕事運が上がった女性の実話
ここで風水を活用した玄関の作ることで、仕事運が上がった女性の話をします。
その女性は大企業に勤める普通の平社員でした。仕事にそれほどやる気もなかったところから、会社を代表して活躍する女性に変わっていったのです。
彼女は様々な出来事を乗り越えて活躍するようなりましたが、きっかけは玄関への向き合い方を変えたことから始まります。
具体的には、玄関に自分の名前を書いて、次のように語りかけるようしました。
『◯子よ、今日死んでも悔いはないか?』
『会社で起こることは、全て私の責任』
『自分が仕事をすると、会社が変わり世界が変わる』
ということを玄関の扉に貼って、いつも出かける前に見て、
「今日、私は死んでも悔いのないような仕事をする!」
そう腹を決めて、彼女は毎日、仕事を続けました。
これまでお伝えした通りに、玄関を掃除や明かり、香りで居心地のいい空間とすることで
・やる気のスイッチを入れられて
・自分が熱意ある人間に変身できて
・帰ってきて自分がホッとできて休める
彼女は玄関をそんな場所にしました。玄関で「やるぞ!」と気持ちを高めて出発し、そして帰って来たときは「今日もやりきった」と思って帰っていました。
玄関で志を立てるようになってから、だんだんと会社がよくなるアイディアが閃くようになり、そのアイディアを実現しようと懸命に取り組んだ結果、能力が開花していきました。
そうして社内で大きな役割を任されるようになり、このチャンスを逃さずに仕事に打ち込み続けました。結果として会社を代表して他の一流企業で公演したり、指導したりとキャリアアップしていったのです。
6.玄関が変われば働き方が変わる
玄関は、内側の世界と外側の世界をつなぐ境界線の役割があります。
内(=自宅)から外(=仕事)の世界に向かうときは、玄関は意欲を高めて送り出す役割があります。また、外(=仕事)から内(=自宅)に向かう場合は、心に溜めたネガティブな感情をリセットしてリラックスさせる役割があります。
この流れをスムーズにすることでまた、次の日に備えることができます。こうして自然と仕事運が上がって行き、活動的で充実した毎日を送ることができます。
仕事運の「運」とは、タイミングのことです。仕事において、事業を進めるための資金やアイディアが閃き、新たな役割や活躍の舞台、ビジネスパートナーとの出会いなどの、人生が進むタイミングに気づき、そのチャンスを逃さずキャッチするのが仕事運のある人です。
仕事が進むチャンスをキャッチすることで、出会いによって仕事が一気に進んだり、役割を任されることで能力が開花したりします。
貢献して人のお役に経とうとするほど、役割や出会いに恵まれて、その中で役に立って、結果的にお金も入ってきます。
そのためにも玄関をはじめとして、寝室などの部屋を掃除をして、照明を明るくして、いい香りが漂って行くように室内を作りこんでもらえたらと思います。
仕事運の定義と神社参拝で仕事運をアップする方法を記載しました。合わせてこちらもお読みください。