自分らしく輝いて活躍するための仕事の秘訣

2018.10.02 更新|2018.10.02 公開| 自己成長

ターニングポイントの意味|仕事・人生が激変する映画で解説

ターニングポイントの意味と作り方

牛窪俊浩です。

ターニングポイントとは、人生の転機のことです。

「人生が変わったのは、あの人と出会ったから」
「仕事やビジネスが成功したキッカケはこれ」
「あの出来事から、価値観が180度変わった」
「これまでの悩みや不安がなくなった」

と、ターニングポイントの前後で環境が変化したり、意識、価値観が変化し、心のステージが上がり、そうやって人生が変わっていきます。

一般的には、「あの出来事のおかげで人生が大きく変わった」と後から気づくのがターニングポイントです。しかし実は、ターニングポイントは作ることができるのです。

この記事では、ターニングポイントの意味と、どうやって作ったらいいのか、小田真嘉さんに教わった内容をお伝えします。

ターニングポイントは誰にでもあります。そのターニングポイントが、

・どれくらいの回数あるのか
・どれくらい大きなターニングポイントなのか

は、人によって異なります。ですが、その人の仕事の質や、人生の充実度は、このターニングポイントの時に、どう行動するかによって変わります。なので、

どうせだったら、生きているうち、仕事がバリバリできるうちに

・ターニングポイントを何回も迎える
・何度もステージが上がっていく

というような働き方、生き方ができたら、あなたの持っている秘められた能力や才能がもっともっと発揮され、人生はさらに充実するはずです。

どうやったら人生のターニングポイントを作っていけるのか?

これから伝える内容は、人生を変える第一歩となる内容です。この記事を読むあなたには、ぜひ一歩を踏み出して欲しい、もっと輝いて欲しい。

そう思いながら、小田さんから教わった内容をお伝えします。

もし、起業など新しい人生を送りたい、現状から一気に飛躍したいと思うのなら、ぜひこの先をお読みください。

1.ターニングポイントの意味と作る方法

ターニングポイントとは、人生の転機とお伝えしました。そしてターニングポイントで意識や価値観が変化することで人生が進みます。

ターニングポイントは、運命的な出会いや出来事などでタイミングがうまく重なって人生の転機になるため、自分ではコントロールできないと思われがちです。

しかし、実は、ターニングポイントは自分で作ることができるのです。

そもそもターニングポイントとは何なのか?その意味や、ターニングポイントの作り方を解説しながらお伝えします。

ターニングポイントを作る方法は3つのステップがあります。それが

① 問いを持ち、投げ続ける(スロー)
② 小さなサインに気づく(キャッチ)
③ 決断、飛び込んで全力で走る(ダッシュ)

です。問いを投げて(スロー)、サインに気づき(キャッチ)、飛び込み走る(ダッシュ)です。それぞれについて解説します。

1-1.① 問いを持ち、投げ続ける(スロー)

ターニングポイントが来ても気づかずに乗れない人と、自ら作って乗っていく人との決定的な違いは、日々日々、問いを持っているかどうか、です。

レストランではオーダーした料理しか届かないように、ターニングポイントもオーダーしないと届きません。自分自身に問いを持ち続けて、この『問いのボール』を自分の未来、自分の人生、仕事に投げ続けるのです(=スロー)。

ものごとの原理原則・自然の法則に『出入り口』があります。『出』てから『入』る。『出る』が先で、後から『入る』の順番です。人生のターニングポイントを迎えられない人、変化が少ない人は、日々の『出』がない、問いを持っていないということなのです。なので

「どうしたら今の仕事で自分の能力が発揮できる?」
「自分に向いている仕事、自分を生かせる仕事はない?」
「今の仕事で、どうやったらお客様に喜んでもらえるのだろうか?」
「仲間の役に立てるのだろうか」

と、自分にとっての課題、テーマは何か?という問いを日々日々、持ちながら働き、生きることが大事です。さらに心のステージが上がるターニングポイントに恵まれる人が持つ問いがあります。それは

「自分の人生にとって大事なことってなんだろう」
「今、大事と思っていることを、自分は果たせているかな」
「もし自分にも使命や天命があったとするのであれば、それはなんだろう」
「どうやったら使命を果たせるのだろうか」
「人生を変えてくれるような人と、どうやったら出会えるのだろうか?」

そういう日々を続けていれば、その問いのボールが何かの形で必ず返って来ます。なので、そのボールをいっぱい投げ続けているか、投げていないか、によってやって来るターニングポイントは量も、質も、全然違うのです。

このように、問いを投げ続けると日常で小さな変化が現れてきます。これが、『人生が変わる新しい世界(未来)からのサイン』なのです。

1-2.② 小さなサインに気づく(キャッチ)

ターニングポイントのサインはとても小さいですが、これに気づくことが大事です。

このサインはまるで、運命の扉があって「コンコン」と向こう側の未来から小さな音がしているような感じです。

「会社で利益やメリットばかりを追い続けた結果、問題が勃発した」
「自分から人が離れて行くような出来事が重なる」
「今までうまくいっていたのに、トラブルが重なる」
「新しい人との出会いがある」

何かしら仕事でトラブルが起きるというのは、もうその仕事ではなくて、次の仕事に行った方がいい、という新しい世界からのサインかも知れません。

「あ、自分はこっち側じゃない、あっち側なんだな」

と、自分にとって、大事にしたいと思う優先度が違ったり、本当にやりたいことはこれじゃない、という風に気づいたりもします。

こうした日々の小さな変化こそが運命の扉です。この変化が「さあ、次の世界に行きませんか?」という新しい世界・未来からのノックやサインなのです。

人生のターニングポイントというのは、実は小さいサインがたくさん起きています。それをいかにキャッチできるか、が大事です。

キャッチできるかどうかは、①でお伝えした問いを『強く』『熱く』『何度も』投げ続けたかによって変わってきます。つまり、こうした気持ちが大きいからこそ、人生の転機、ターニングポイントをキャッチできるのです。

こうしたターニングポイントは、いつでもよい出来事だけ、ということはありません。むしろ、ネガティブな、人生の谷みたいな所がキッカケとなって人生が変わることが非常に多くあります。

大変なこと、辛いことがあると、気持ちが下がってしまうこともあるかもしれません。でもそれを「人生が進むチャンス!」と考えることで、避けたいと思う嫌な出来事から、前向きに捉えることができるようになります。

その上でターニングポイントを乗り越える第一歩は、すべてを受け入れるところから始まるのです。

1-3.③ 決断し、飛び込んで全力で走る(ダッシュ)

ターニングポイントのサインに気づき、キャッチしたいと思うのなら、決断して飛び込んで全力で走ることが大事です。

「このトラブルや問題は、あの人のせいだ」
「なんで私ばっかりこんな目に」

など、そう思っていたら人生のターニングポイント、転機は越えられません。

乗り越えるためにネガティブな出来事でも、あらゆることをすべて肯定して受け入れることが必要です。

受け入れたら、今度は、

「よし、やるか!乗るか!」

と、飛び込みます。しかし、飛び込もうと思った時に、飛び込むべきか、現状維持なのか、迷う時もあるかも知れません。

「Aの道に進んだら正解なの!?それともBが正解なの!?」

AなのかBなのか、迷う時があります。しかしこの時点では、Aが正しい、Bが正しいという正解はありません。正解はありませんが、もっと大事なことがあります。

例えば、Aだと決めた後に

「Aを選んでやってよかったな」
「自分の人生はAを選んだおかげで、変わっていくはずだ」

と、受け入れ、努力し、乗り越え、数年・数十年経った時に自分に◯(マル)をつけられるようになったら、Aは正解、ということです。

ターニングポイント

けれど、たとえAに決めたとしても

「なんでAなんかやってしまったんだろう」

と後悔したり、中途半端だったりしたらAは不正解、になってしまいます。

つまり、Aなの?とBなの?と悩んでいる段階では、正解、不正解は全くないのです。

その自分が選んだ方、決めた方を、全力で振り返らずに、走ってダッシュで立ち向かっていって

・選んだものを自分の人生にとっての転機にする
・選んでよかった、と思えるような取り組み方をする
・選んだものが正解になるように努力する

この、決めてから振り返らずにやり続けて、Aでよかったと言えるようにするという決意、覚悟を『決断』と言います。

決断とは、どっちが正解かを決めるのではなく、決めたものを正解にするという覚悟のことです。

そうやって続けていくと、ある時振り返った時に

「あ、あの時が人生のターニングポイントだったな」

と気づくようになります。なので自分でターニングポイントを作るために、乗っかって、飛び込んで、どれだけ全力ダッシュで振り返らずに行くか、というのが大事です。

ここまで大丈夫でしょうか?

2.ターニングポイントで訪れる変化

ターニングポイントで訪れる変化は二つあって、それが外的変化と内的変化です。

ターニングポイントの前は、旧世界という慣れた場所があり、そこから自分の問いをスロー、投げる形で問いかけ続けます。

すると、どこかのタイミングで、ターニングポイントのサインが現れます。そこでこのサインをキャッチします。

そこから新世界に向けてダッシュすることによって新世界(=理想とする世界)にシフトするのです。

旧世界から新世界へのターニングポイント

新世界にいく時に、① 外的変化、② 内的変化が訪れます。その内容をお伝えします。

2-1.外的変化

ターニングポイントによって起こる外的変化は二つあって、一つ目が出会いと別れです。

それまでいた所(=旧世界)から離れるのがターニングポイントなので、大きな別れと、小さな出会いがあります。

そしてもし、大きな別れがあるとしたら、それは新世界に進んでいる可能性が高いです。

世界観の変化は、自分のいる旧世界が移動して新世界になるのではなくて、自分が旧世界を飛び越えて、新世界に劇的にシフトすることになります。なので、こうした別れはもちろんあります。

そして、新世界の住人や、新世界につながるための出会いがあります。新世界は自分が知らない世界なので、そのサインはとても小さく、気づくことが難しいのです。

そして新世界は住む世界が変わるので環境が変わります。そしてターニングポイントで最も重要なのは内的変化です。

2-2.内的変化

ターニングポイントで訪れる内的変化とは、本人の意識、価値観、心のステージ、世界観の変化です。

このターニングポイントで起こることは何かというと、古い旧世界の考え方、価値観が、壊れる、崩壊する、破壊されるのです。

そうやって新しい考えが創造され、価値観が作られていくのです。

なので、新世界に行くためには、破壊と創造が必要です。これがとても大事です。

ここまでターニングポイントの作り方と、ターニングポイントが訪れた時に自分に起こる変化をお伝えしました。

ここからは理解しやすいように映画の事例で解説します。「よくわからないなあ」と感じる部分があるときは、以下の事例で深めてもらえたらと思います。

3.ターニングポイントが分かる映画

ターニングポイントを象徴する映画に『幸せのちから』があります。

ウィルスミスと4歳の実の息子が出演する映画で、映画の設定でも二人は親子となっています。

どういう映画かというと、ものすごい貧乏なホームレスの親子の話です。お父さんのウィルスミスは、ある医療機器を完全歩合制で売る営業マンでした。

その医療機器を全財産で仕入れたものの、なかなか売れずに極貧生活となっていきました。奥さんには逃げられ、家賃も払えずに家を追い出され、ホームレスとなって息子と二人で地下鉄の駅のトイレで一緒に寝る、というストーリーです。

驚きなのは、この映画は実話を元に作られている、ということです。

子どもも、なんでこんな貧乏な生活なんだろう、と暗くなっていきます。ウィルスミスは、この子のために

「これじゃダメだ」
「こんな人生を送っていたら、自分はダメだ!」
「愛する息子のために人生を変える!」

そうやって地下鉄のトイレで眠る息子を見ながら決意を固め、そして次の日の朝、地下鉄から出て医療機器を両手に持ってセールスに向かいます。

しかしそんな時に、医療機器を盗まれてしまい、取り戻しはしたものの、壊されてショックを受けます。でも、この出来事は人生を進める第一歩になりました。

水を飲もうと思っても、両手が塞がっていたら水が飲めないように、ウィルスミスは医療機器が盗まれて無くなって、いわば自分の古い価値観の象徴の一つが無くなったのです。

そうして、うなだれているときに、道の横でフェラーリが停まり男性が降りてきました。普段なら、セールスに向かうところなので通り過ぎるところです。でもそこでウィルスミスは、その男性に声をかけたのです。

「フェラーリに乗って羨ましいよ、君はどんな仕事をしてるんだい?」
「僕はこのビルの証券会社で働いているんだ」

と、その男性は証券会社のビルを指差しました。その話を聞いて普通の人だったら「ふ〜ん、そうなんだ」と言って通り過ぎるだけです。

ところがウィルスミスの場合は

「そっか、君の証券会社で働いたら、僕もこんなフェラーリに乗れるのか」

と言って、その証券会社を受けることにするのです。そうやって受けて合格して、トレードで成功して人生を変える、という話ですが、この部分が映画の見所というか、人生のターニングポイントなのです。

何気なく歩いていたときに、フェラーリというサインに気づいて、そして気づくだけではなくて、その小さな出会いに対して、自分から声をかけたのです。これがキャッチになります。

そこで会った人の何気ない言葉を聞いて「あ、自分も頑張ろう」とその『小さな出会い、サイン、流れに乗っかったのです』

・忙しい採用担当者に張り付いて、待ち伏せして会って、アピールしたり
・お金が全くないのに、採用者と向かう方向が同じだと嘘をついてタクシーに同乗したり
・財布を忘れた幹部社員にお金を貸してあげて、大切な商談に行く手伝いをしたり
(幹部社員には単なる小銭でも、ウィルスミスには生きるか死ぬか、くらいの価値のあるお金です)

そうやって猛烈にアピールして、猛烈に勉強して、証券会社に受かって、そこで働くようになります。

そうして、トレーダーとして大成功するのです。エンディングでは、この話の元となった本人が登場するシーンがあります。

ホームレスのところからビジネスで成功したという、よくあるサクセスストーリーなのですが、人生のターニングポイントをすごく象徴しています。

「自分はこれでいいのだろうか?」という問いを投げ続けて(スロー)、小さなサインに気づいて、それをキャッチする。

勉強がそれほどできるわけじゃない、トレーダーもやったことがない。だけど、そこで

「自分もそういう風になりたい、その道に向かいたい」

と、選んで、飛び込みました。

できるかどうかは、やってみないとわからないけど、全力で向かって行く。

「その自分の決断が良かった」
「求める道を現実にするために必死にやりきる」

そうやって、ホームレスからトレーダーになるために、自分で決めてダッシュしたという、ターニングポイントをよく象徴している映画です。

4.今日が人生のターニングポイント

人生を変えるためには、大きく、劇的に変えよう、変えなくては、となりがちです。しかし実は、このようにターニングポイントのサインというのは、すでに毎日毎日、たくさん来ているのです。

ターニングポイントを自分で作る秘訣が以下の通りです。

『今日が人生の転機!と思い、これを毎日続ける』

今日は人生の転機であり、そのチャンスが今日の24時間のうち、いろんなところから来るかもしれない。

いや、来ているはずだ、と毎日思い続けるのは、簡単そうで難しいことです。でも、その気持ちを少しでも持ち続けるのなら、必ず、サインはどこかで来ます。

そしてそれは遠い未来ではなくて、それこそ先ほどの映画のように、医療機器を盗まれて、人生どん底で「う〜〜〜〜」と子どもとトイレで寝て、泣いて。そしてその次の日の朝にチャンスが来たりします。

独立起業をしようと踏み出そうとして、それでも怖くてできなかったとしても、奥さんが「いいんじゃない?やってみては?」という場合もあります。

人生の岐路に立たされた時、今の仕事で出世コースなのか、勝負をかけて独立なのか、

「自分の人生はどっちなんだ?」

と悩んで悩んで模索していた時に、酔っ払いが大きな声で

「やめろ!辞めちまえ〜〜〜〜〜」

と怒鳴っていたり。それで「これはもうサインだ」と思って辞めたという実例もあります。

このように、サインは意外なところからやって来ます。小さな出会いが、人生のターニングポイントの案内人として、手を引っ張って、呼び込んでくれるかもしれません。

ターニングポイントで重要なのは以下の3つです。

① 心の底から問いを持ち、投げ続ける(スロー)
② 小さなサインに気づき、キャッチする
③ 決断が正しかった、と言えるようにがむしゃらにダッシュする

人生の岐路に立つと、不安なこともあります。しかし、そんな時こそ、飛び込んで、その選択が正しかったと言えるように、突き進んで欲しいと思っています。

そうすることで、ターニングポイントを何度も迎え、何度もステージが上がっていく。自分の持っている秘められた能力や才能が発揮され、人生はもっともっと充実するはずです。

究極的には、毎日がターニングポイントであり、毎日課題を乗り越えて、人生を激変し続けることです。そのためにもターニングポイントを作る3つのステップを実施していきましょう。

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小田真嘉(おだ まさよし)

監修・小田真嘉(おだまさよし)

経営コンサルタント。これまで1,000社以上の経営者と、1万人以上の現場スタッフ、マネージャー、リーダーたちとの深い対話から、働き方と生き方には4段階のステージがあることを解明し「進化の4段階説」を体系化。現在は、上場企業、リーディングカンパニー、老舗企業、個性的な小さな会社、業界のリーダー的経営者、第一線で活躍するプロフェッショナル、作家、講師、コンサルタント、コミュニティ主催者などの「リーダーの相談役」として活動。

牛窪俊浩(うしくぼとしひろ)

著者・牛窪俊浩(うしくぼとしひろ)

自身の経験をベースとした、月間30万PVのブログを運営。累計2000人以上の相談に乗るも、本質的にクライアントを本当の幸せに導けているのかという疑問が拭い去れず、心に迷いが生じ始める。そんな時に、小田さんが講師をされているNEXT DIMENSIONという講座に出会い、古神道をベースとした、日本神話、仕事の原理原則、ステージ理論など仕事における帝王学を学ぶ。その後、真髄を自身のビジネスに生かした結果、自分自身もさらに良くなり、今では、多くの人の相談に乗りながらも、小田さんの講座THE SHIFTのナビゲーターや、NEXT DIMENSIONの運営を任されるようになる。