経営者・起業家・リーダーのための仕事の秘訣
経営者・起業家・リーダーのための仕事の秘訣

2019.12.28 更新|2019.12.28 公開| 仕事・ビジネス

個人事業主・小規模経営者が仕事を増やす12の方法

個人事業主・小規模経営者が仕事を増やす12の方法

「個人事業主になったが、仕事を増やす方法がわからない」

「小規模経営をしているが、仕事がなく、お金が回らない」

そのような悩みにお答えします。

事業を続けていくためには、「仕事があること」が非常に重要です。

「会社員を辞め、念願だった起業をした」「2代目として会社を引き継いだ」としても、仕事がなければ、事業を続けていくためのお金が無くなってしまいます。

お金が無くなれば、事業が続けられないだけでなく、自分の生活も、従業員の生活も守っていくことができません。

ですが逆に言えば、いつでも仕事がある状態になれば、お金が回るようになり、事業も続けていくことができます。

いつでも仕事がある状態になるには、仕事を増やす方法を知っていることが大切です。

そこでこの記事では、以下の2つについてお伝えします。

  1. 仕事を増やす12の方法
  2. 良いクライアントと良い顧客に恵まれる仕事の増やし方

仕事の増やし方がわかれば、仕事を得るのはそれほど難しいことではありません。

まずは確実に仕事を増やせるようになるのが大切です。

その上で、利益が出る価格で、何度もリピートしてくれる良い顧客に恵まれることが、事業をさらに成功に導きます。

ぜひ最後まで読んで、実践できそうなものを探してみてください。

1.仕事を増やす12の方法

仕事を増やす方法は以下の12個です。

  1. お試し商品やサービスを作る
  2. 異業種交流会や名刺交換会に行く
  3. 知人や仲間に紹介をお願いする
  4. ブログやSNS、メールマガジンを活用する
  5. 直接企業に連絡を入れて、営業する
  6. セミナーを開催して見込み客を増やす
  7. コミュニティに参加して仲間から仕事を貰う
  8. 仲間や他社とジョイントベンチャーする
  9. 以前所属していた会社から仕事を貰う
  10. クラウドサービスに登録し、仕事を取りに行く
  11. スキルを磨く
  12. 自己紹介を磨く

1つずつ詳しくお伝えしていきます。

1-1.お試し商品やサービスを作る

見込み客があなたの仕事に興味を持ってくれたときに、気軽に試せる商品やサービスを、すぐに提供する準備はできていますか?

仕事を増やすことがうまい人は、見込み客が自分の仕事に興味を持ってくれた瞬間を逃しません。

すかさず「こういうお試し商品があるのですが、一度試してみませんか?」とオファーできます。

見込み客がお試し商品を気に入ってくれれば、本格的に仕事を依頼してくれるようになります。

一方で仕事を増やせない人は、せっかく見込み客が仕事に興味を示してくれても、その瞬間に何も提供できず、チャンスを逃してしまいます。

見込み客は、あなたの仕事に一度興味を持ったとしても、数日で忘れてしまいます。

だからこそ仕事を増やすには、見込み客が興味を持ってくれた瞬間を逃さないことが大切です。

1-2.異業種交流会や名刺交換会に行く

異業種交流会や名刺交換会に行くことで、仕事につながるご縁が生まれることもあります。

仕事を増やすには、まずは一人でも多くの人に、あなたを知ってもらう、あなたの仕事を知ってもらうことが大切です。

一見、自分の仕事と関係なさそうな交流会だったとしても、今まで考えていなかった業界の人が顧客になる可能性もあります。

もしくは、直接仕事が増えなくても、そこでご縁があった方があなたを別の方に紹介してくれるかもしれません。

まずはご縁を増やすことを意識してみましょう。

異業種交流会や名刺交換会は、インターネットで「異業種交流会 大阪」のように「異業種交流会+お住まいの地域名」で検索すると開催情報を見つけられます。

1-3.知人や仲間に紹介をお願いする

知人や仲間に紹介をお願いすることでも、仕事を増やすことができます。

自分の力だけでは、どんなに頑張っても仕事が得られないこともあります。

そんなときには、周りの人の力を頼るのも1つの方法です。

仕事を増やすのがうまい人は、どんなときでも「いい人いたら紹介してね」「仕事あったらよろしく!」と周りに声をかけている傾向があります。

最低限の礼儀はちゃんとしつつも、遠慮なく知人や友人に紹介をお願いしてみましょう。

1-4.ブログやSNS、メールマガジンを活用する

ブログやSNS、メールマガジンを使うことで、時間や場所の制約を受けずに仕事を増やすことができます。

しかし、ネットの場合は「仕事を増やせるようになるまで時間がかかる」というデメリットがあります。

立ち上げてすぐのブログやSNSは、ほとんど人に見られないからです。

ブログやSNSは、時間をかけて作り込むことで、次第に多くの人に見てもらえるようになり、仕事に繋がっていきます。

なので、ネットから仕事の依頼が入るようになるまでは、ブログやSNSを作り込みつつも、ネット以外で仕事を増やすことが大切です。

1-5.直接企業に連絡を入れて、営業する

あなたの仕事が企業の役に立つ内容の場合は、直接企業に連絡を入れて営業することが、仕事を増やすことにつながります。

企業に直接営業するには、以下の3つの方法があります。

  • メールを入れる
  • 電話する
  • 直接訪問する

連絡しても無視されてしまうことがほとんどです。

しかし、対企業の仕事は対個人よりも高額になる傾向がある(商品やサービス内容にもよります)ので、仕事1件で事業のキャッシュフローが大幅に改善する可能性もあります。

企業を相手に仕事をとるには、事前に相手企業を分析し、課題や問題点を洗い出し、具体的な提案まで行うことが重要です。

1-6.セミナーを開催して見込み客を増やす

コンサルタントや士業をしている場合は、セミナーを開催することも仕事を増やすことにつながります。

セミナーに参加する方は、何らかの悩みや問題点を解決したいと思って、セミナーに参加してくださいます。

なので、内容が参加者の満足するものであれば、あなたの仕事に繋がる可能性があります。

セミナー開催の際に重要なことは、利益を出そうとはしないことです。

セミナー開催の目的は、見込み客の獲得です。

セミナー開催の目的がずれると、本命の仕事に繋がらなくなってしまいます。注意しましょう。

1-7.コミュニティに参加して仲間から仕事を貰う

コミュニティに参加して、そこの仲間から仕事をもらう方法もあります。

コミュニティの良いところは、メンバーが同じ内容を勉強していたり、似たような価値観を持っているところです。

学んでいる内容や価値観が近いため、話が早く、仕事を得る手間が減ります。

また、あなたのことをわかってもらう時間も、相手のことを知る時間もあるので、お互いに安心して仕事をしていくことができるのも大きなメリットです。

1-8.仲間や他社とジョイントベンチャーする

仲間や他社とジョイントベンチャーするのも、仕事を増やす方法の1つです。

ジョイントベンチャーすることで、自分ひとりでは出せない価値を出すことができ、新たな仕事を作ることができます。

たとえば眼鏡業界では、JINSが医師とのジョイントベンチャーで「ブルーライトカットメガネ」を共同開発し、販売しています。

医師と協力することで、「パソコンから目を守る」という新しい価値のあるメガネを作ることができ、「視力は落ちていないけどパソコンで目が疲れる」という新しい顧客を取り込むことが出来ました。

このように、ジョイントベンチャーでは、今までとは違う客層にもアプローチできることもあるため、その後の仕事の幅も広がりやすくなります。

ジョイントベンチャーをする場合は、誰と組むかが非常に重要です。

組む相手を間違えると、あなたひとりに負担がかかってしまったり、あなたの顧客を相手に流すだけになってしまったりすることがあるからです。

お互いにプラスになるような相手と組むようにしましょう。

1-9.以前所属していた会社から仕事を貰う

起業する以前に会社勤めをしていた場合には、その会社から仕事をもらう方法もあります。

もし今やっている仕事が、前の職場に役立つ内容であれば、仕事を依頼してくれる可能性があります。

一例として、以前の職場から経理の仕事を外部委託で貰っている方もいました。

以前の職場に連絡を入れてみるのも良いでしょう。

1-10.クラウドサービスに登録し、仕事を取りに行く

個人事業主の場合、クラウドサービスに登録して仕事を増やすこともできます。

クラウドサービスで有名な会社は以下の2つです。

ランサーズを見てみると、以下のジャンルがあります。

  • ビジネス(コンサル・専門職・事務等)
  • Webデザイナー
  • デザイナー
  • ライター
  • エンジニア
  • 翻訳家・通訳者
  • カメラマン・ナレーター・漫画家
  • 営業・マーケター・企画・広報
  • タスク・作業

あなたの仕事がこれらのいずれかに当てはまる場合は、クラウドサービスで仕事を探してみるといいでしょう。

ただし、クラウドサービスは登録者が多く、実績のない最初のうちから高単価で仕事を受けるのは難しいかもしれません。

しかし何件か仕事をこなし、顧客からの信頼を得ることができれば、単価を上げる交渉がしやすくなります。

まずは、単価に関係なく、顧客に満足してもらえる仕事をしてくことが大切です。

1-11.スキルを磨く

スキルを磨くことも、仕事を増やすことにつながります。

ほとんどの人が、スキルがない人よりも、スキルがある人に仕事をしたいと思うものです。

なので、顧客があなたに「ぜひ仕事を依頼したい!」と思うほどスキルを磨けば、仕事の依頼は自然と増えていきます。

磨いたスキルをしっかりとアピールすることも重要です。

1-12.自己紹介を磨く

このメディアの監修者である小田さんは、過去にTOP営業マンを分析したところ、仕事をバンバン取れる人の共通点は「自己紹介がうまいこと」だと発見したそうです。

その仕事をとれる人の自己紹介は、以下の三部構成です。

  1. 今の仕事をやるようになった経緯
  2. その仕事をやり始めて変わった価値観や考え方
  3. その仕事をやり始めて変わった生活や働き方

上記の内容を素早く話すことで、相手に興味を持ってもらえます。

仕事を獲得するためにはとにかく相手に興味を持ってもらうことが大切です。

なのでぜひ、この3つの項目を考え、まとめてみてください。

以上が「仕事を増やす12の方法」でした。

仕事を増やしていく方法はたくさんあります。

いきなり全部の方法をやろうとすると、すべてが中途半端になってしまう可能性があります。

なので、まずはあなたがすぐに取り組めそうだと感じる方法を1つか2つ試してみるのがオススメです。

次は、「良いクライアントと良い顧客に恵まれる仕事の増やし方」をお伝えします。

良いクライアントと良い顧客に恵まれれば、今後は仕事に困らず、快適に事業を進めていけるようになります。

2.良いクライアントと良い顧客に恵まれる仕事の増やし方

第2章では、「良いクライアントと良い顧客に恵まれる仕事の増やし方」として以下の2つをお伝えします。

  1. 理念や理想を明確にする
  2. 理念や理想とセットで紹介をお願いし、口コミを増やす

仕事を頑張って増やしたとしても、嫌なクライアントや顧客を相手にした場合、精神的に疲弊していきます。今後の仕事に悪影響を及ぼすかもしれません。

なので出来れば、良い方たちと仕事をしたいものですよね。

一見難しそうに思えるかもしれませんが、これからお伝えする方法を実践していけば、良い方たちに恵まれるはずです。

1つずつ詳しくお伝えしていきます。

2-1.理念や理想を明確にする

良いクライアントと良い顧客に恵まれるには、あなた(もしくはあなたの会社)の理念や理想を明確にすることが大切です。

理念や理想を明確にしていると、顧客の中で「あなたの理念に共感したから」という理由で、あなたの商品やサービスを購入してくださる人が出てきます。

理念に共感してくださった顧客は、あなたの最高商品やサービスを何度も購入してくれる優良なクライアントになっていく可能性があります。

こうした優良なクライアントは、あなたの仕事の成果が一時的に出なかったとしても、我慢してついてきてくださることもあります。

すると、事業はより安定するようになっていきます。

一方で、理念がなく、安さや実績のみをアピールして仕事を増やした場合、価格を上げたり、ちょっと成果が出せなかったりすると、顧客がすぐに離れていってしまいます。

それは、あなたやあなたの会社に魅力を感じているのではなく、仕事の安さや成果に魅力を感じているだけだからです。

「安ければ誰でもいい」「儲かれば誰でもいい」という仕事は、少しずつ減らしていきましょう。

理念を明確にし、「あなただからお願いしたい」と相手から言われるような仕事を増やすことで、良いクライアントと良い顧客に恵まれ、あなたの事業は安定していきます。

理念の作り方は、以下の記事を参考にしてみてください。

参考:経営理念の作り方|重要な3つの要素を事例と共に解説

2-2.理念や理想とセットで紹介をお願いし、口コミを増やす

「仕事が絶えない会社は、口コミや紹介が常に起きている」と小田さんは言います。

口コミを増やす方法は非常に簡単で、周りに「紹介してください!」をお願いすることです。

口コミを増やすときに、良いクライアントと良い顧客に恵まれるために1つのコツがあります。

それは、紹介をお願いする際は理念や理想をセットで言うということです。

たとえば、別記事『経営理念の作り方|重要な3つの要素を事例と共に解説』の中で紹介している呉服業界の店舗『ゑり華』さんであれば、以下のような感じになります。

「『豊かな時間がうまれ、幸せな気持ちがあふれ、楽しい思い出がふえる。そんな素敵な体験を提供すること』を理想とし、着物を販売させていただいています。もし着物に興味をお持ちの方が周りにおりましたら、ご紹介いただけますと嬉しいです。」

理念や理想とセットで紹介をお願いすることで、理念や理想に共感してくれる顧客に来ていただけるようになります。

すると、安さや実績だけではなく、あなたに魅力を感じて商品やサービスを購入してくれる良いクライアントと良い顧客に恵まれるようになるでしょう。

3.まとめ

仕事を増やす方法は以下の12個です。

  1. お試し商品やサービスを作る
  2. 異業種交流会や名刺交換会に行く
  3. 知人や仲間に紹介をお願いする
  4. ブログやSNS、メールマガジンを活用する
  5. 直接企業に連絡を入れて、営業する
  6. セミナーを開催して見込み客を増やす
  7. コミュニティに参加して仲間から仕事を貰う
  8. 仲間や他社とジョイントベンチャーする
  9. 以前所属していた会社から仕事を貰う
  10. クラウドサービスに登録し、仕事を取りに行く
  11. スキルを磨く
  12. 自己紹介を磨く

また、以下の2つのことを実行することで、良いクライアントと良い顧客に恵まれていきます。

  1. 理念や理想を明確にする
  2. 理念や理想とセットで紹介をお願いし、口コミを増やす

仕事が増やせるようになることで、十分な収入を得られるようになるだけでなく、よりたくさんの人に喜んでもらえるようになります。

まずはあなたが「試しやすそう」と感じるものを1つか2つやってみてください。

そうやって、いつでも仕事を増やせる人になっていきましょう。

小田真嘉(おだ まさよし)

監修・小田真嘉(おだまさよし)

経営者とリーダーの相談役(歴18年目)。創業450年の老舗企業から革新的ベンチャーまで4000社以上をコンサル。人生のどん底を何度も経験し、あらゆる成功の闇に直面したことから、生きる意味と働く目的を探究。1万人との対話と師の教えから仕事・会社・家庭の「成長4段階説(4つのステージ)」を体系化。複数の企業顧問も務めながら、仕事と人生のステージを上げるための経営コンサルティングとビジネス講座を行う。働き方と生き方の次元を一気にあげる会員制ビジネスコミュニティ「NEXT DIMENSION」を主催。